+ a piece of Works
奥の建物が3階建の美術館になります。
芸術の街、国立にはギャラリーがたくさんありますが、美術館があることはあまり知られていないかもしれません。
二人展をした友人が教えてくれなければ知らなかった、とっても魅力的な美術館があります。
その美術館の館長は建築家で、その方の設計で建てられた美術館はとっても天井の高い三階建。
よくあるコンクリート打ちっ放しではない、ザラザラした砂の混じった明るいグレーの壁面はどんな作品も似合いそうですし、絨毯が敷いてあるスリッパで鑑賞する展示会場はアットホームで鑑賞者の会話も柔らかな響きで、作品にも観る側にも優しく感じます。
そして、ギャラリーでは味わえない天井の高さはどんな作品も包みこんでくれる懐の深さを感じ、本当にステキな美術館です。
時には演奏会も開かれるそう。
そこの会員になられた方たちの年一回の展示会「アートフェスタ」に友人が大きな作品を出品していますが、同時に、以前元町中華街駅そばのギャラリーで展示された、友人のキャラメル画の作品とそれを額装したWAMのチークの額縁が、飾られています。
「星が降りてくる」 瓶 史子
そして今回の「宇フォーラム美術館・アートフェスタ」のために描いた友人の絵は、グレーの優しい広い壁に映える色のきれいな大きな作品です。
色の重なりに見惚れる♡ 「バラ色の卵」(奥の部屋にみえる作品)
あと数日で終わりますが、お時間あったらぜひ見に行かれてくださいね!
さすが芸術の街 国立……ほかの作家様の作品のレベルも高く、じっくりゆっくり鑑賞させていただきました。
飾らない気負わない、知る人ぞ知る、もっと知られてほしい、もったいない美術館案内でした♡
宇フォーラム美術館 http://kunstverein.jp/custom.html