+ News + a piece of Works
永吉香里様の個展
無事終了いたしました
たくさんの方々にいらしていただき
心から感謝いたします
ありがとうございました
永吉 香里 展
〈 天使の居る場所 〉
Where the angel is
2025.1.24 fri ~2.2 sun
10:00 -19:00 (最終日17:00)
銀座教文館の4F「エインかレムギャラリー」にて永吉香里展が開催されました。
WAM FRAME INFINITYの額縁を使っていただき
今回の案内ハガキの天使の居場所
その舞台となったオブジェも制作させていただきました
WAM FRAME INFINITYとしての2回の創作額縁展のテーマは
「素材を遊ぶ」でしたが
その個展での作品も今回作家様が手を加え
初体験となりましたが
陶芸の立体作品の額縁として額縁自体がコラボ作品となりました
たくさんの方々にいらしていただき
ありがとうございました。
〈天使の居る場所〉メインビジュアル作品
1月24日からの永吉香里展〈天使の居る場所〉
そのメインビジュアルの制作と個展での額縁のご依頼が昨年ありました。
秋に二人展があり、個展作品のお打ち合わせがスタートしましたのは、ピカレスクギャラリー様でのmarieさんとの二人展の後でしたので制作時間が少なく、過去作品をお見せして選んでいただくのが最初となりました。
同時におハガキのメインビジュアル作品の制作もスタート。
陶芸作品をお預かりして、その中からアイボリーの天使を選びラフ案を考えました。
美しくないラフページですが💦
その後は実際のイメージを掴んで大きさの検討をするために段ボール紙での見本作り。
照明のイメージも掴むため暗がりで撮った写真です。
合板を使い、その上に薄くスライスしたブビンガという木を貼り付け、少しずつ少しずつ型を考えながら、木材をカットしては貼り付けカットしては貼り付け、の繰り返しで完成させました。
初体験のオブジェでしたが、額縁や初体験のディスプレイケースなど、いつも「作れるか作れないか」よりも、良いと想うデザインを考えてから
「さて!どう作ろうか;;; 」の私
もちろんだいたいの手順を考えますが、予測通りにいかないこともたくさんありました。
その度になんとかクリアをし、そんなチャレンジでたくさんの経験を積むことができたと思います。
「天使の居る場所」 は舞台となりました。
永吉香里様の数々の魅力的な作品とともに、試行錯誤の舞台他を見ていただけましたら嬉しいです。
「 秘密の森 」
- marie x WAM FRAME INFINITY展 -
2024年10日30日〜11月10日
無事終了致しました♡
ご来場いただき
たくさん投稿したInstagramも
見ていただき
ありがとうございました♡
昨年に引き続き
marieさんとの二人展でした。
今年は昨年より数は少ないですが
濃いコラボ作品が多く
楽しんでいただけましたでしょうか
marieさんの繊細な作品の色彩や
凛とした瞳の少女や素敵な包容力を持つ獣
そしてそれを彩る細かな背景
そして額縁の風合いやサイドの作りや
素材を活かした仕上げなど
観ていただけましたら幸いです
昨年に引き続き2024年秋に同じ作家様とのコラボ展示があります。
その作品作りもスタートしました。
テーマは枯れ枝の似合う「ブロカント」「アンティーク」などお馴染みの経年劣化。
そして自然を感じるよう、上の作品も下の作品も土の色そのままを活かしてザラザラもほどよく残して制作しました。
作家様がこの額縁に作品を描いてくださって
WAMでは作品に額装するという
win-winの計画です。
吉祥寺の二人展にいらしていただいた方は、昨年のピカレスクギャラリー様でのmarieさんとの二人展にも行っていただいたとのことで、ありがたく嬉しい限りでしたが、額縁が全然違うとのコメントをいただきました。
色々な額縁が観れて面白いと言ってくださったのは嬉しかったです。
そうなんです。
七変化のWAM FRAME INFINITYなんです。
多分私のカラーは何が出てくるかわからない;;;
不安でご依頼できない方
イメージが掴めないからご依頼しない方々がいらっしゃると承知しつつ
ゆらぎもありつつ
作品を目の前にすれば、どうしても「作品が生きる額縁」に思いが行ってしまう…
それを楽しんでくださったら幸いです。
2018年7月初個展「素材を遊ぶ」 銀座「月光荘」にて
2024年2月吉祥寺 「絵と額縁の二人展」 アートギャラリー絵の具箱様にて
2014年「土×spirit」展示写真
昨年10月友人から誘われて急遽決まった2024年2月の展示。
準備期間もなかったので、2014年の作品とその後の2回の個展「創作額縁展part 1 part 2.素材と遊ぶ」他、友人の展示のために制作した額縁など、これまでの額縁に新たに絵を描いてくれたりのコラボ作品の並ぶ今回の二人展となりました。
「土×spirit 」の作品が展示された奥の部屋は窓もあるのですが、漆喰や土の作品の展示のためかとても心地良い空間に感じます。
色々と慣れてきてあの2014年より技術はアップしたとは思いますが、とてもピュアな気持ちで自然の素材だけで作ったあの頃の作品と向き合う機会ができたことは、とても良かったことと感じています。
アクリルもマットも一切使わない選択ができたのは瓶史子さんの作品のおかげさまでしたし、spiritな作品のイメージから漆喰や土という素材を使うこととなって「土×spirit 」というテーマが生まれました。
まるで「回顧展」のような展示になりました。
「額縁」について色々思うところのある今、見直しが入ったように感じています。
私にとって心地よい場所の模索をテーマに今年の制作をスタートしていきたいと思います。
ご挨拶大変遅くなりましたが
今年もよろしくお願い致します。