+ a piece of Works
奥の建物が3階建の美術館になります。
芸術の街、国立にはギャラリーがたくさんありますが、美術館があることはあまり知られていないかもしれません。
二人展をした友人が教えてくれなければ知らなかった、とっても魅力的な美術館があります。
その美術館の館長は建築家で、その方の設計で建てられた美術館はとっても天井の高い三階建。
よくあるコンクリート打ちっ放しではない、ザラザラした砂の混じった明るいグレーの壁面はどんな作品も似合いそうですし、絨毯が敷いてあるスリッパで鑑賞する展示会場はアットホームで鑑賞者の会話も柔らかな響きで、作品にも観る側にも優しく感じます。
そして、ギャラリーでは味わえない天井の高さはどんな作品も包みこんでくれる懐の深さを感じ、本当にステキな美術館です。
時には演奏会も開かれるそう。
そこの会員になられた方たちの年一回の展示会「アートフェスタ」に友人が大きな作品を出品していますが、同時に、以前元町中華街駅そばのギャラリーで展示された、友人のキャラメル画の作品とそれを額装したWAMのチークの額縁が、飾られています。
「星が降りてくる」 瓶 史子
そして今回の「宇フォーラム美術館・アートフェスタ」のために描いた友人の絵は、グレーの優しい広い壁に映える色のきれいな大きな作品です。
色の重なりに見惚れる♡ 「バラ色の卵」(奥の部屋にみえる作品)
あと数日で終わりますが、お時間あったらぜひ見に行かれてくださいね!
さすが芸術の街 国立……ほかの作家様の作品のレベルも高く、じっくりゆっくり鑑賞させていただきました。
飾らない気負わない、知る人ぞ知る、もっと知られてほしい、もったいない美術館案内でした♡
宇フォーラム美術館 http://kunstverein.jp/custom.html
知らない駅で知人とわかれ、 新幹線までの数時間をどうしようかと観光地図を見てみたら、名古屋港が目に止まりました。
「港」という言葉にはどこか違う時間が流れているようなイメージがしていて、ゆっくりした時間を過ごせたらと電車を乗り継いで名古屋港駅に向かうことにしました。
聞きながらたどり着いた名古屋港も4時半には展望台も水族館も南極観測船見学もチケット終了。
のんびりが目的でしたから、まぁいいか〜〜でしたが、ふと目に留まったのがクルーズ船。
海を少し巡るくらいかなと聞いてみましたら、なんと!最終目的地の名古屋駅に歩けるところまで運河をさかのぼるのだそう♡
クルーズ船=海 ということしか知らなかったので、最初はなぜ名古屋まで⁉︎と不思議でした。
帰りも電車で乗り継ぎして、と考えていたのでとっても嬉しく、ましてや運行時間は1時間15分くらいだそうで、歩き疲れたカラダも休められます。
そうして運良く最終運航時間の5時10分に乗る事ができました。
3連休なのに船内はガラガラ。
出航して程なく水門に仕切られ、これから向かう運河の水位に合わせるためにパナマ運河と同じ仕組みで水位を調整するとの事。少しずつ水位も下がり待つこと4〜5分だったでしょうか、水位も1メートル以上下がったところで前方の扉がゆっくり開きます。
開く扉に数羽の水鳥が大きな翼を広げふわ〜〜っと飛び立つさまも異国情緒たっぷりの非日常の風景で、見惚れてしまいました*:.。. .。.:*☆
さて、運河を目の前にいよいよ運航再開です。
昔、荷物の運搬に使われた運河の岸辺は地味な倉庫の裏側の景色ばかりで灯りも少ないなか、穏やかな水面をスーッと静かに進んで行く船はとっても心地よく………
そんな素っ気ない景色がかえって目にも心にも優しくて、音楽を聴きながらたくさんの水鳥と時折飛び跳ねる魚を楽しみ、気付けばすっかり日も暮れていました。
どこまでいっても倉庫街でしたが、いよいよ遠くに名古屋駅周辺の高いビル街が見えてきて、船の旅の終わりを知らせてくれました。
とってもとっても静かな小さな遊覧船の旅は疲れた身体を癒してくれ、そのあと名古屋名物の手羽先、味噌カツ、きしめんを満喫して新幹線へと乗り込んで楽しい旅は終わり♡
予想外のとってもステキな船旅でした♡
ありがとう!
「クルーズ名古屋 ・中川運河ライン 」で検索をどうぞ♡
昨日の夜中の台風で、我が家地区は停電になりました。
そこで家にたくさんあるランプを灯しておきました。
東日本大震災の時は計画停電を2回経験しましたが、停電していない数駅手前までしか来ない電車に乗った娘を迎えに、真っ暗な信号機もつかない渋滞した道を旦那様がすごく緊張しながら運転していた記憶があります。
全て真っ暗な街の景色は不思議な現実でない景色でした。
そんな時、あたたかな灯りにはとっても癒されました。
その時はロウソクの灯りでしたが、その後匂いもない「レインボーオイル」というのを知り、早速購入。一回入れたら長いあいだ灯っているし、匂いもなく、時折食卓に登場します。
灯りの強さはロウソクや灯油にはかないませんが、安心便利で気に入っています。
写真の奥の大きなランプは灯油ですので匂いが強くて屋外で使いますが、さすがキャンプ用でとても明るく、我が家はキャンプ場でなく(旦那様の大好きな^ ^)二階のベランダでよく使っています。夕ご飯食べたり、炭火でバーベキューしたりするときに役立っています。
このオイルランプはリサイクルショップで見つけ、ハンダで修理して使えるようにしたのですが、偶然、広大なガーデンとスローライフでも有名なアメリカの絵本作家ターシャ・テューダーが、全く同じランプを持ってガーデンを歩いている写真を見つけてとっても嬉しく、ますます大事なランプとなりました。
数年前にガラスを割ってしまい、まだあるメーカーでしたので注文したのですが、以前のようなロゴマークが凸の無骨な分厚いガラスではなく、スマートな薄い耐熱ガラスに変更されていてガッカリしてしまいました。
今は色々便利になり、スマートになっていく世の中ですが、ちょっとさみしくもありますね;;;
今回の台風は風がとても強く、怖いくらいでしたが、朝起きてみたら1階の東側のデッキの木が2本飛んで剥がれていて、他にも木のフェンスもいくつか剥がれおちていました。
大きく育ったプチトマトやナスの苗も倒れ、昨日は1日ドロドロになりながら、色々修理して整えて…………
前よりきれいになった東側……
でした ;;;
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