+ a piece of Works
個展は明日1日で終わりとなります。
今までご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
そしてあと一日、よろしくお願いいたします。
個展のために購入したマリア様は、古い木の額に入っていました。
そこから外して、ガラスも絵も綺麗にして、今回はアルミの額縁に入れて展示させていただいています。
今回は木でなく大きなアルミ額縁一点をメインに、数点アルミの額縁を展示していますが、その中でも、とても清楚な額縁ができたと思います。
ブルーが基調のとても品の良い色のプリントの絵ですが、アルミの無機質な色が少しクリームがかったその絵の暖かさをほどよく引き立て、ほどよくクールに清楚に……
夏でも涼しいコーナーになりそうな、雑念もなくなりそうな……
けれど、このたびこの額縁はよそへ行ってしまうことになりました。
とっても嬉しいことで、この額縁に入れる絵が浮かんだとのことで作家様が買ってくださいました。
マリア様を離してしまって;;; と気にしてくださいましたが、また新しい家を考えるのも楽しい事です。
十字架のついた額縁は素敵だけれど、我が家に戻ってきたら、どうしようか思案していましたから。
小さな教会や、キリスト教の信者様なら買ってくださるかなとか。
だからとても嬉しい事です。
どんな絵を描いて入れてくださるか、楽しみもできました。
ですので、またお引っ越しとなった次第です^ ^
お忙しいですね!
第10回 日本童画大賞のタブロー部門で審査員特別賞を受賞した瓶史子さんの作品をアップさせていただきました。
カラメルという新しい画材を使って描いた作品はとにかく眩しいくらいの輝きがあり、水彩でも油彩でもここまで眩い表現ができるのだろうか、と思うくらいとにかくキラキラしています。
新しい画材と、それを使いこなした技術とセンスが評価されたようです。
題名・テーマもいつも魅力的だなーと感心しています!
タブロー部門の審査員は、画家の根岸芳郎さん・女優の村井美樹さん・イルフ動画館館長の山岸吉郎さん。
村井美樹さんは特に推してくださったそうで、自身のブログにも選考風景と作品を載せてくださっています。
受賞式でもたくさん質問していただいてたくさんお話し出来たそうです。
村井美樹さんは女優さんですが美術関係で活躍されているようで、今度は、長野での「北アルプス国際芸術祭2020」を記念したイベントに参加。
16日まで東京都現代美術館「ミナペルホネン展ーつづく」で作品や絵が展示されている、テキスタイルから作るファッションデザイナー「ミナペルホネン」の皆川明さんと演出家の串田和美さんとのトークセッションにも参加されるそうです。
ミナペルホネンの皆川明さんの現代美術館での講演会に申し込みしたのですが、見事に外れてしまいました。
でも、友人の作家さんの絵をとても褒めてくださった方が皆川さんとトークセッションというのが、関係はないけれどちょっぴり、いえいえ結構♡嬉しいな〜〜などと思っています♡
たくさんの作品から選ばれたとわかる選考風景、そして村井美樹さんの感想をぜひお読みくださいませ。
村井美樹さんのブログ
https://ameblo.jp/mikisite/entry-12569626624.html?frm_src=thumb_module
個展会場のカフェに入ってすぐにWAMのコンセプトと額縁について書かせていただいたのを展示しています。
初めてのお客様や、たまたまカフェに寛ぎに来ていただいたお客様にWAMの活動についてわかるように。
それぞれの作家様のご紹介、使用画材の展示とともに、WAMの紹介と使用素材の展示をしました。
「インテリアや建築・アンティーク・レトロなどに興味があります。
だからこその額縁なのかなとおもっています。
作品に居心地いい家を作ってあげる気持ちで創作しているのかも知れません」
《額縁について》は昨日やっと展示ができました。
マットに関しては、アクリルと和紙を見本に貼り付けましたが、土などの自然素材や、石を砕いて作った日本画などに使われる粉末類も、テカリがあったり、マットや作品の後ろ、もしくは額縁のフレームなど、いろいろに応用できいい味になると思います。
従来の形に拘らない、「新しい、懐かしい、いい感じ」を生み出せたら面白いかなと、そんなことを考えています。
絵を描く方だけが必要なだけでなく、色々なシーンを作ってくれるのが額縁です。
説明にあるとおり、普通の鏡を入れて日常使っていただいたり、よくアクセサリー店にもありますが、ただボックスに入れておくのでなく、大好きなアクセサリーを展示しつつ選びやすく展示しておくとか。
扉をつけてホコリ対策もできます。
奥行きをつけて花瓶など置いてグリーンを飾ったり、立体作品飾ったり。
そして今回チャレンジしたのはアンティーク風の鏡です。
ご自宅でも、鏡でというより、イメージを作るエリアにアンティーク調の鏡(アクリルですが)を飾り、そのまえにグリーンやお花を置けば、いい感じにやさしくミラーに写って、夜はライティングもいい感じに写ってくれます。
もちろん、個性のある額縁などは、店舗でのディスプレイに活躍してくれることでしょう。
どんなシーンに使えば似合うか、どんなのを額装したらよいか、もちろんどんな作品が似合うか、などと色々想像しながら、多種多様な会場の額縁を観て頂けたら楽しいと思います。
個展に向け、どんな額縁を作るか考えましたが、真先に浮かんだのはアルミをつかった額縁でした。
作家様の作品の額装と共に、ずっと作りたいと思っていたアルミ関係の額の製作で結局手一杯になり搬入になってしまいました。
もっと作りたいのがあったので、何が足りない気持ちでした。
そこで今から作ることに。
小さな作品向けのチークの額を作りました。それこそ子どもの工作みたいに、正確な窓寸法は気をつけましたが、後は堅くならないように定規も使わないで作ることをこころがけました。
ですが、強度はとても大事です。
チークから切り出した透かし模様はちょっと脆くて彫刻したらすぐに欠けてしまったので、きゅうきょ裏側からハンダ加工して補強したのですがハンダがいい感じに♡
新しい意外なアイデアは、失敗や問題解決の時にひょこっと現れたりします。
いつか作ってみようかな。
新しい小品用の額縁は早速展示しに行きますので、ぜひ会いに来てくださいね^ ^