+ a piece of Works
この間読んだ小説は、小説家が実際に体験した「不思議な出来事」について書いてありました。
「とくに人生に影響があるわけでもない些細な出来事……人に話しても、そうなんですか〜で終わってしまうような、先の会話にも発展しないような出来事について。」
それでも不思議で誰かに話したくて小説にしたのでは、と思うくらい、些細でも印象に残る出来事は誰にもあるかも知れませんね。
前回の照明もそんなお話でしたが、他にも何が変わるわけではないけれど印象に残る些細な「Amazing」がありました。
電車に乗っていたとき、本を読んでいたのでアナウンスも聞こえず、ふと、顔上げて窓の外見て、今、どのあたりなんだろ〜〜〜
と思った瞬間、前にいて全然関係のない会話をしていたの女の子が、急に「ここ経堂だよね」と言ったのでビックリでした。
あ、経堂なのね♡
街を歩いていて、今何時なんだろう……と思った瞬間、
すれ違った人が一緒にいた方に「今、〜時だね」と言ってくれて
あ、〜時なのね♡
ちょっとびっくりな出来事で忘れられません。
あとのエピソードは、そうだったんだ〜〜!くらいですが、
これもTVで知って自然素材を使ったすごくユニークな建物を建てる建築家の話を友人にしたら、前から行こう行こうと言っていた国分寺のギャラリーを建てた人だよ、と。
おまけに玉川学園駅近くの建物で、屋根にヒョンヒョンと植物が生えていてユニークで面白いな〜と思っていたら、なんとニラだったそう。名前も「ニラハウス」。その家を設計した方でした。
上の写真はギャラリーのホームページより引用させていただきました。
国分寺の「児嶋画廊」さんで、味わい深い紀元前の織物などエトセトラ、展示もセンスを感じます。
建築家は藤森照信さん。
トタン板の建物は画廊で、そのすぐ後ろに建っているてっきり木かと思っていたら茶色の銅版だった壁の家は、ギャラリーのオーナーの自邸。下の写真です。
画廊の看板も素敵ですね!
ささやかな嬉しいアメージングでした^^