+ a piece of Works
個展会場のカフェに入ってすぐにWAMのコンセプトと額縁について書かせていただいたのを展示しています。
初めてのお客様や、たまたまカフェに寛ぎに来ていただいたお客様にWAMの活動についてわかるように。
それぞれの作家様のご紹介、使用画材の展示とともに、WAMの紹介と使用素材の展示をしました。
「インテリアや建築・アンティーク・レトロなどに興味があります。
だからこその額縁なのかなとおもっています。
作品に居心地いい家を作ってあげる気持ちで創作しているのかも知れません」
《額縁について》は昨日やっと展示ができました。
マットに関しては、アクリルと和紙を見本に貼り付けましたが、土などの自然素材や、石を砕いて作った日本画などに使われる粉末類も、テカリがあったり、マットや作品の後ろ、もしくは額縁のフレームなど、いろいろに応用できいい味になると思います。
従来の形に拘らない、「新しい、懐かしい、いい感じ」を生み出せたら面白いかなと、そんなことを考えています。
絵を描く方だけが必要なだけでなく、色々なシーンを作ってくれるのが額縁です。
説明にあるとおり、普通の鏡を入れて日常使っていただいたり、よくアクセサリー店にもありますが、ただボックスに入れておくのでなく、大好きなアクセサリーを展示しつつ選びやすく展示しておくとか。
扉をつけてホコリ対策もできます。
奥行きをつけて花瓶など置いてグリーンを飾ったり、立体作品飾ったり。
そして今回チャレンジしたのはアンティーク風の鏡です。
ご自宅でも、鏡でというより、イメージを作るエリアにアンティーク調の鏡(アクリルですが)を飾り、そのまえにグリーンやお花を置けば、いい感じにやさしくミラーに写って、夜はライティングもいい感じに写ってくれます。
もちろん、個性のある額縁などは、店舗でのディスプレイに活躍してくれることでしょう。
どんなシーンに使えば似合うか、どんなのを額装したらよいか、もちろんどんな作品が似合うか、などと色々想像しながら、多種多様な会場の額縁を観て頂けたら楽しいと思います。