+ a piece of Works
2020.4 創作日記
額縁が完成したら、それを入れる箱を作る作業があります。
箱は売っていますがWAMの額縁は既成の大きさの事はほとんどなく、結果箱は自作することになりますが、結構時間がかかる作業になり色々試行錯誤してきました。
普通は写真の二種で、上の蓋を開けて入れる「さし箱」と上から蓋を被せる「かぶせ箱」になります。
さし箱の方が価格は高くちょっといい箱、みたいな位置になっているのは、作る手間も少しかかり、展示の時たくさん壁に立てかけて場所を取らず上から出せると言うメリットのせいかもしれません。
その「箱」に関して今回のテーマを「気まぐれ」としたのは、本当に気まぐれだから;;;
今はさし箱はあまり作らず被せ箱がほとんどですが、ゴムとか使わないでどうしたら蓋を簡単に押さえられるかと試行錯誤の結果、最近こんな感じかなぁと言うのに決まってきましたが、今の形に決まる前は色々でした。
けれど、小さな額縁の箱は多少場所をとっても問題はないので「さし箱」でもなく「かぶせ箱」でもなく、簡単にできてちゃんと保護もできる箱をあれこれ作っていましたが、それも少し決まりつつあります。
でもいつリニューアルするかわからないのは、結構「あれこれ」は楽しいから♡
そしておしゃれであることも大切な事です。
さし箱の紐をクルクル止める茶色いのも風合い良いように自分で作っています。
「あれこれ」の基準は、受け取って開けてくださった時ちょっと嬉しい感じに思っていただける事。
もちろんご希望であればさし箱も製作いたしますのでご注文くださいませ。