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2021 LAPIS展「心の遠近」
- 古典技法の探究者たち -
10月25日(月)〜31日(日)
11:00~18:00 (最終日は15:30まで)
月光荘 画室 Ⅱ
WAMは「創作額縁」の名の通り素材にこだわらずチャレンジも含めて製作をしておりますが、額縁の基本をきちんと身につける必要も感じて教室に通っています。
本場イタリアの学校で学び、さらに職人の元で修行していらした古典額縁のプロの先生の元、あまり通えていないので身についてはいませんが、少しの時間でも学んだことがたくさんあり通ってよかったと思います。
そのお教室「LAPIS」のグループ展が銀座の老舗「月光荘」で開催されます。
今回は会場でQRコードを読み取っていただけましたら、作品の素材や仕上げや出典元、それぞれの制作者のメッセージも読むことができますので、手間ひまかけて製作してこられた生徒さんや講師の方々ひとつひとつの作品を目の前にしながら楽しんでいただけると思います。
以下は Atelier LAPIS の主宰者 筒井祥之先生のコメントです。
「心の遠近」
「近親者」という言葉があるように、人は近くのものには親しみを持ち「親近感」を抱くとも言います。
今、私達は実際に観ることや、触れるものには親しみを感じ、逆に夢や憧れ、ときめきなどには、身近なものや目の前のものより遥かなもの、遠くのものに感じます。
「星に願いを」の思いは、星が何億光年の彼方にあればこそ感じるものです。
遠くにある古典の思考や技巧に対して憧れを持ち、それを私達の身近に親しみを持って感じていただきたいという思いから今回のテーマ「心の遠近」としました。
作品と共に制作者のメッセージも含めて、どうぞゆっくりとご覧ください。
Atelier LAPIS主宰者 筒井祥之
WAMが散々創作日記でご紹介してきた時間かけすぎな一点、やっと完成して展示されます。
とてもいい感じにでき満足です♡
古典額縁の本物のパワーに溢れた作品の数々を楽しんでいただけると思います。
どうぞお時間ありましたらいらしてくださいませ。
Atelier RAPIS http://atelier-lapis.main.jp/