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いかにも公園な、こんな穏やかな景色からスタートした、先日のお散歩でした。
広い公園を斜めに突っ切って、片瀬山の高台の住宅街で散策する案。
素敵な建物がありそうな片瀬山の高台♡
そうして広場から、細い入り口に入ってすぐにこんな景色になり;;;
小さなお子さんの手を引いてうっかり入ったご家族の方々も、旦那様がちょっと先みてくる;;;と
一段が30センチ以上ある山道がずっと上まで続いています;;;
今見える階段も、登っていけばさらに上まで続いていて…
だんだん山道のハイキングな空気になってきました。
ひたすら続く階段 ;;;
鍛えられる〜;;;
ずいぶん高いところにきたな〜
今度は下りだ〜
途中でリュック背負ってトレッキングの格好された方々に何人もお会いし…
山道のように「こんにちは!」と言っている私でした
ひたすら下る
下ったところで見える街
少し上がってさらに歩く…
江ノ島の景色一望!
また下る
また登る
いよいよ出口?
いえいえまだ続きます
下を見下ろすと深い森
さらに下る
いよいよ出口
景色はまた穏やかな公園でした♡
その後少し住宅街を散策して、この公園の遠く海を見下ろせるベンチでお弁当を食べ家路につきました。
ずっと住んでいた街でしたが、こんな山道が街中にあることを知らず。
カラダ鍛えられ、ハイキングもできた良い一日となりました♡
(藤沢市 新林公園にて)
明日から3月ですね!
先日、息子家族から購入した絵に額縁ついていなかったと、お雛様の額縁を頼まれました。
半透明の支持体への印刷も面白いなと。色々楽しめそうです。
シンプルな額縁でしたし、せっかくの機会ですのでフレーム下に名前を彫ってオリジナル感満載に!
とってもよろこんでくれました♡
個展の時など、器用な作家様はご自分で味あるピッタリな額縁を作られるようで、すごく素敵な額縁に出会ったことがあります。
それを見た時、世に出ていない素敵な額縁はたくさんあるのだろうな〜と思いました。
ですが、個展前に絵で精一杯の時、いい感じの額縁に入れてみたいと思ってもサイズも含めてピッタリなのを探すのは大変。
そんな時に、WAMとして自分のカラーを出さない、でも味ある額縁をご提案できたらとの思いで作った額縁です。
個展など、アクリルに入れたくない作品もあると思うので、フレームだけの価格を提示する方が良いかと思うことができ、そんなきっかけをくれた額縁です。
器用な方はご自分でカットしたり、もしくは持っている額縁のアクリルやマットや裏板はそのまま使用して、フレームだけご注文いただくこともできますね!
ベニヤもまた、きれいな木材より味ある額縁になると思います。
もっと崩すことも考えましたが今回は肌合いだけにとどめておきました。
瓶 史子 左「伝言」 右「ネットワーク」
紙・AGカラメル・色鉛筆 他
これで一通り、額縁のご紹介は終わりです。
種類あるので分けてお伝えしましたが読んでいただきありがとうございました。
二人展は今週の土曜日20日まで開催されています。
この時期ではありますが、作品や額縁にご興味ありましたらご無理なさらずですが、いらしていただけたら嬉しいです。
ギャラリー国立
http://www.gallery-kunitachi.com/schedule.html
瓶 史子 「ひとりも悪くない」
AGカラメル・色鉛筆
二人展のお知らせをした時に、すごく可愛くできた!とお伝えしていた上の作品は早速お嫁に行くことができました♡
昨年の2月のWAMの個展で展示され、創作日記でも会期中にご紹介したチークの額縁でしたが、今回偶然にも窓寸法と鳥のカラメル作品のサイズがピッタリ!
上の葉の彫刻も「鳥」のイメージに合っていて嬉しくなりました。
中に入れる作品のことを何も考えずに「好き」を優先で作った額縁でしたから。
透かし部分は強度を考えて後ろはハンダで補強していますので折れたり欠けたりもせず、安心して扱えるかと思います。
前回、45度のマットについて書かせていただきましたが、この作品のマットは和紙を貼って刻印をしてあります。
そのほかのチークの額縁もマットは厚紙の45度カットでなく全て手作りです。
45度カットの鋭いエッジは時に強すぎると感じたり、特にチークの味ある木には市販のマットの風合いがちょっと味気ないので自作にチャレンジしています。
和紙を貼ったり、作品にピッタリな色に着色したり、布貼ったりなど、まだまだ遊べるマットです。
絵が得意な作家様なら、マットに絵を描いても面白いかもしれませんね!
額縁も同様に……絵が得意だったら;;;ですが
グレーに着色したマットのチーク作品も展示されています。
下の「種と羽根」の作品のマットは一度作ったのですが、手元に作品がなく合わせてみたらクリーム色でもクール寄りで茶色の絵には合わず、茶色を多くしたワーム系に作り直しました。
グレーやオフホワイトはクールだったりワームだったり、微妙な色の違いで作品と合わないことがあるので、やはり手元に作品があると安心ですね!
写真ではわかり辛いですが、紙の風合いが塗装していても出ていて味のあるマットになっています。
瓶 史子 「種と羽根」 紙・AGカラメル
フレームは、作品に合わせて真四角でなく少しカーブの入ったチークの廃材を使っています。
羽根のようなイメージで小さく切って組み合わせて作りました。
チーク材は高いのですが、でも味わいがあって大好きです。
もろいところあり、それが時折いい感じに作用してくれるのも嬉しい木材ですので、どんな端材も捨てられないで箱に取ってあります。
次回はラワンベニヤを使った額縁のご紹介をさせていただきます。
瓶 史子 「青い鳥の棲家」
パネル・和紙・アクリル
今回のトレータイプの額縁は仮額のような細いフレームを作家様が希望されました。
作品が大きくないので幅のあるフレームでもいいのですが、個展などでたくさん作品を展示したいときには額縁が目立たないので、会場の空気を作品のカラーで満たすことができる額縁です。
壁と絵の間に細いフレームでワンクッション置くことで絵が後ろの壁から切り取られて、より絵に集中して世界観を感じることができると思いました。
一種類の角材から切り出した細いフレームは単調になりがちですが、このフレームは合板の重なったところを見せて作ってありますので、さりげないアクセントになりました。
絵の下も、見えないけれどワームグレーを塗装してありますが、作品を小さくして後ろの色もいかすこともでき、作品によっては大胆な色も似合うと思います。
今回アクリルは使っていませんが、このトレータイプはフレーム部分を作品よりすこし高くしておけば、いずれ必要なとき上からアクリルを置いて四隅をネジや角を保護する金具など使って止めることもできます。
デザインとしてもいいアクセントになりますが、もちろん、ネジも四隅の金具もそのままでなくサビ塗装や何かを施すなどして遊ぶこともできるのは良いですね!
瓶 史子 「Wall」
パネルに和紙・mixd
同じトレータイプですが、古木を使い、塗装もステインをムラ塗装してあります。
トレーは色々に変身できる額縁です。
絵だけでなく、色々に使えるトレー型。
ドライフラワー・厚さのない立体・ちょっとフックをつけて生花など
あ、本当にトレーとしても大丈夫!