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このきれいな景色を見ることになるとは思わなかった日
京都日帰りで帰る予定でしたが台風の影響で乗るはずだった6時台の新幹線が止まってしまい、復旧したのが翌日のお昼でした。
大雨だからじきに復旧するかなと待っていたけれど、結果8時過ぎホテルを探して一泊することに。
でも家にいる時間が長かったせいなのか、全てが非日常で待つストレスもなく楽しくのんびりした記憶しかありません。
〆切間近の仕事が控えていましたが、なんとかなるさ♡と言い聞かせ。
台風に巻き込まれると思いもしないノーテンキな時のランチは
人生初の大きなうなぎ!
肝吸も美味しかったです。
おこげがいい感じで美味しかったけれど、今度はもっとふわふわっとしたうなぎも食べてみたいな♡
12時10分東京行き。その日初運行のこだまに乗りましたが各駅なのでだんだんと混んできて、今おトイレ行かないといけなくなる;;と危機感を感じて、ほぼ一両の距離を通路いっぱいの大きなトランクの隙間を無理矢理すり抜け、よけてくださる方々のご協力でなんとかたどりつくことができました。
ありがとうございました^ ^
でもそんなことも楽しい時間でした♪
今年11月からの企画展に出品予定の作品を額装しました。
ヨーロッパ風がお好みとのことと、可愛い作品に似合うアクセントも と思い
完成した作品です。
木地に樹脂膠と土を混ぜて塗装しアクリルジェッソで仕上げ。
表面はヤスリをかけて整えるのをやめて石膏感を出しました。
最初は真っ白な額縁のイメージで作る予定でしたが、絵が負けてしまうので、窓周りは違う色にしようかと思っていましたが、白に茶色を混ぜてみたら優しい白になって♡
全部白でいい感じになりました。
ベージュといっても良いかもしれませんが
単独では白に見える微妙な色
L字型の見本が真っ白しかなかったので、当てて見た時そう思ったのですが
白でも、ワーム系クール系と色々な白の見本も作ろうと思いました。
あらためて「白」でも微妙な白色の違いでこんなにイメージが違うこと実感♡
作品が引き出してくれた「白」だと思います。
ジェルトンという加工しやすいきれいな木を使いましたが、木目も目立たず柔らかいので彫刻する額縁につかわれています。
以下のお写真は作家様の撮影ですが、企画展のメインビジュアルに使われる予定だそうです。
お葉書の完成が楽しみです♡
「夜のすみか」 marie
▼作家様のInstagram
https://www.instagram.com/marie.gallery_/
▼ピカレスクギャラリーホームページ
https://picaresquejpn.com/artist/
クロネコ当日便というのがあって、朝9時まで営業所に持っていけば、範囲は限られますがその日の18時以降に届けてくれます。
最近その営業所まで「ウオーキング」と言って何度か荷物の発送に行くことが続きました。
往復40分
歩くにはちょうど良い距離♡
今朝も「ウオーキング」
帰り道
お天気もよく気持ちよさそうなので
いつも通り過ぎる公園に行ってみました
営業所に行く途中には川沿いの親水公園があって
春には桜並木の綺麗な景色になります♡
音楽聴きながら歩くのですが
風や水の音を と 消してみたけれど
ゆっくり座る予定だった
川まで行けるお気に入りの場所が草でボウボウで
そのまま歩いて家時に着きました
草ボウボウのところにいたネコチャン
ちょっと愛猫ふなに似ていました
家につけば奮闘の後片付けが待っていますが
気持ちの良い時間過ごせたから
よしですネ!
公園そばの道路側にすごいたくさんのミントが咲いていたので、少しお裾分けしていただきました♡
先日7箱を無駄にしてしまった理由(わけ)
上の写真を比較してみたとき、窓枠に木が少し見えた方が作品に似合っていて息苦しくなくて良いかも♡
と思ったから、でした。
そしてやめようと思った2ミリのチーク材をやっぱり外枠に付けよう、と思った事。
写真の作品は今年11月5日からピカレスクギャラリーで開催される「異類婚礼譚展」で出品される
marie さまの作品「月の湖」
これから額縁のデザインを考えます。
ブリキ風の額縁は来年の秋使われる予定で、これから作品を描いていただくようになりますが、雰囲気を見るために入れてみました。
5ミリを足したがために
箱には入らない;;;
トンボなしの裏の構造のための溝も全部彫りなおし;;;
となりましたが、そこは根性で乗り切り結果はすごく良い感じにできたのでよかったと思います。
そうなると使えなくなった溝を埋めなくてはなりません。
溝を同じ木と土のパテで埋めながら
来年まで時間もあるからきれいに作り直しをした方が良いかな〜と考えたけれど…
でも樹脂膠(にかわ)で溶いた土で溝を埋めて、乾いたらヤスリをかけステインを塗装した修正のあとは、とてもいい感じなのです♡
以前厚みのあるチークの十字架のサイドも、その修正をしてステイン塗装した感じがいい味わいを出していたことも思い出します。
この額縁を今後作る時は修正はなく今の形になると思えば、この試行錯誤の額縁はこの7点だけ。
きっと、私も好きなこの感じを愛でてくださる方もいらっしゃると思い、そのまま来年出品しようと思います。
強度に関してはドロ足の四隅をしっかり釘で補強をしましたのでご心配なく^^