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「アートギャラリーピカレスク」にて展示販売とオンライン販売される額縁3点をご紹介したいと思います。
「チークと金属」
バリ家具のアバウトな仕上げに人の手の温もりを感じています。それをイメージして作りました。凛とはしていないけれどホッとする額縁だと思います。
観葉植物が似合いそうですね!
「布のミックス」
乙女チックなイメージで作ってみました。
鏡など入れていただいて日常使っていただくのも楽しい額縁だと思います。
布を貼ってアクリル絵の具のオフホワイトで塗装してバラバラな色の布に統一感を出しました。
フレームのサイド面の内側と外側は2ミリの薄いウォルナットを貼り付けました。
「金属」
ハンダを型に流し込んで可愛い天使の羽とハート、そして星を型取りしてアクセントにしました。
金属の額縁を作る時は、ハンダには重厚さと温もりを感じるので、作りたいイメージによってスッキリと軽いイメージのアルミと使い分けています。
ミックス使いも似合う二種の金属です。
今回はめちゃくちゃ手作り感満載な味付けをしているので、そこを気に入っていただけるなら嬉しいです♡
今回は3点全てスタンドにせず壁掛けの金具だけにしました。
オンラインで販売もされるので、ぜひ覗いてみてくださいね!
(詳細はトップページのピカレスクのURLをタップしてギャラリーの案内ページをご覧ください)
ハガキサイズの額縁企画展
「額100点展」
[ギャラリーでの展示販売期間]
12月4日(土)~26日(日)
平日水~金 : 11~16時、
土日 : 13~18時 (月火祝 定休)
[オンライン販売]
12月5日(日)20:00~
12月31日(金)24:00
「Picaresque Art Gallery 」
東京都渋谷区代々木4-54-7
小田急線参宮橋駅 徒歩約5分
京王線初台駅 徒歩約10分
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東京のアートギャラリー「ピカレスク」にて
ハガキサイズの額縁100点が展示販売されます
21人の作家様が参加されます
WAMは3点出品します
「金属」「チークと金属」「布のミックス」
金属は可愛い天使の羽の型取りをアクセントに
チークと金属はバリ雑貨のイメージ
布は乙女チックに
それぞれ雰囲気も全く違う額縁です
オンライン販売も初めての経験ですので
とっても楽しみです♡
[出展作品一覧]からご購入いただけます
コロナによる制限が解除されたので
どうぞお気軽にギャラリーにお越しくださいませ
(創作日記に作品をアップしました)
⬇️ URLをタップすれば
ギャラリーの企画展の案内に行けます
https://picaresquejpn.com/gakubuchi100ten_2021/
[ピカレスクSNSアカウント]
Twitter : https://mobile.twitter.com/picaresquejpn
Instagram : https://www.instagram.com/picaresquelife/
お礼が遅くなりましたが、10月25日〜31日まで銀座月光荘でのラピス展も好評のうちに無事終了いたしました。
ご来場いただいた方々ありがとうございました。
私も一日だけ3時間半お当番で在廊しましたが、色々な方々とお話しできてとっても楽しい有意義な時間をおかげさまで過ごすことができました。
お歳の方であっても目がキラキラとして前向きで、これから額縁を習ってみたい方とか、今作っている額縁を見せていただいた方とか素敵な方々ばかりで、お話ししていても楽しく元気をいただいた3時間半でした。
今は個展や友人との展示もどこかセーブしていて、自身の個展でたくさんの方々とお会い出来たことお話しできたことがとっても楽しかったことが思い出された今回の機会でした。
ズルズルと長くかかった彫刻の作品もやっと終了して展示することができホッとしました。
少しくどすぎた感の額縁ですが、過程で色々学ぶことができたのでよしとして次に生かしていきたいと思います。
木地 : アユース材
仕上げ : アクリル
窓枠内仕上げ : エンジュ材 土絵の具 (イタリアベンガラ)
金箔仕上げ予定でしたが、変更してブラックに茶色を混ぜたアクリルで仕上げました。黒ではきついかなと茶色を混ぜたことで日本のアンティークの家具の色になって嬉しい誤算でした。
今まで作った色だった気がしますが、なぜか今回そう感じたのはこの額縁のオーソドックスなデザインのせいなのかな?
今度はアンティーク家具を意識して、またこの色で製作をしてみたいです。
下地に黄色→朱赤 を塗装して 最後にスチールウールという細かい金属のたわしで表面を擦って下地の赤を出しました。
スチールウールの事も今回知ることができ、まだまだ知らないことがたくさんあるなと思いました。
ラピスは当分やめられません;;;
最初に入ったお店は上と別店舗の小さなお店でした。
アンティークショップでも雑多な感じの気取っていない何かお得な宝物の匂いがしそうな店構え。
やっぱり色々あって楽しいお店でしたが、お店の方とお話ししていたら素晴らしい記録のノートを見せてくれました♡
過去に買っていただいたアンティークや色々な品々をノートに記帳しているとのことで、見させていただいてびっくり!のとっても良い感じの絵と文字がびっしりの記録帳でした。
ほんの1ページだけではもったいないくらい魅力的なページがたくさん!
その時点でホームページに載せさせてください!
とお願いして本を持ってポーズまでしていただいちゃって;;
なんだか取材みたいになっていた時間でしたが。
すぐそばにもう一店舗あるけど見てみる?と言われて「行きます!行きます!」とワクワク!!!
先にアップした古民家の二階建てのお店「時代屋」は夜には居酒屋になるそうですが、昼間はそこで絵を描いていらっしゃって描きかけの作品がテーブルにあり、完成作品を見ても画家様と言って良いくらいとっても素晴らしい作品でした。
あーだからあのノートの絵がお上手だったのね!と納得。
たくさんの品々のお話しをお聞きしながら、とっても楽しい時間を過ごすことができました。お顔も名刺もOKとのことでアップさせていただきました。
まだまだお見せできていないシーンやお聞きした楽しいお話しがたくさんですが、ここにはアップしないので松崎に行かれて直接お聞きくださったらと思います。
宿泊したホテル「まつざき荘」のすぐそばにあります。
ぜひぜひ立ち寄っていただきたい楽しいお店です♡
ずっと気にしていたことがありました。
15年ほど前の事です。
家を新築して数年後、今ならきっと何かあってもそれも運命だと受け入れようと思えますが、当時は引っ越しした日が良くないと言われてすごく気になり、吉方位にお水を取りに行く「お水取り」で伊豆半島の松崎町の神社に行きました。
その神社ですごく印象に残ったのが、入ってすぐの手や口を清める水場「手水舎(てみずや)」でした。
ガラスか何かで作られた目の龍の口から水が出ていて、龍の周りは苔むしていて植物も生えて風情 というより何かパワーがあるような佇まいでした。
その後お参りしたのですが、ちょうど娘の大学受験がありそのお願いもして、目的のお水も汲んで帰りました。
無事に娘は合格したのですが、その後にお礼に行っていないことがずっとずっと気がかりで、今回思い切って行くことにしたのです。
またあの手水舎も見てみたいという気持ちもすごくありました。
手水舎自体がもうなんとも感動的な佇まいで、龍も相変わらず苔むして15年前と変わっていませんでした。
なんと!足と腰に効く神様もいることを知り、3月に足と腰椎圧迫骨折をして今も少し不自由な私には、ずっと気にしていたけれど、今がお参りのベストタイミングだったのかもしれない♡と思いました。
しっかりお参りさせていただきました。
その神社のすぐそばには、漆喰の名工で漆喰鏝絵という独自の分野を築いた「入江長八」の美術館もあります。
そのまたすぐ向かいにあるお寺の天井の龍の作品にも15年ぶりに出会うことができ、当時は漆喰の額縁を作るなんて思いもせずに眺めていたんだな〜と感慨深く思うひとときでした。
電車とバスを乗り継いで日帰りがギリギリだった記憶があるので 、松崎町にある町営のとってもきれいなホテルに一泊して翌日も散策してみました。
部屋から見る海の景色が最高だった〜〜♡
実は人生初の一人旅でしたが、すごく面白い出会いもあってとっても楽しい旅となりました。
また次回松崎町第二弾をご紹介したいと思います。
松崎町はコンパクトながら、きれいな海があり山があり漁師町でもあり、歴史もあるナマコ壁の建物が点在していてとっても風情があり、すごく好きな町になりました。
伊那下神社
国民宿舎 まつざき荘