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以前、木地の状態でご紹介した作品でしたが、彫刻の作品と並行して進めています。
今はまだまだ途中の段階ですが、今の感じもテラコッタ風で好きなイメージですが、もっと先に進めて濃いタベルナクル額縁にしたいと思っています。
膠にボローニャ石膏を溶かした石膏膠液。
本来ならその白い石膏液のまま何層も塗装していくのですが、欠けたとき、もしくは欠けさせたくなったとき、白い色では目立ってしまうので、テンペラ画に使われる顔料を混ぜて色をつけました。
今は薄めた膠液に黄ボーロを溶かしたのを一回塗装した状態で、まだ数回塗装します。
金箔が剥がれたとき、顔料を混ぜてもまだ白っぽい石膏では目立ってしまうため、また金箔がきれいに見えるために塗装する工程です。
ボーロは赤と黒と黄色がありますが、今回は黄色を使用。
中の木はエンジュという薄くスライスしてある木目のきれいな木を使いました。
まだまだ変身していきます。
ずっと前から作ってみたかった額縁ですので、最終仕上げがすごく楽しみです♡
まだまだ途中ですが、その途中もテラコッタ風でいい感じ♡
もうちょっと もうちょっと……が終わらない作品です。
どこか彫れば隣にも手を加えたくなり、隣を彫って見れば、またまた別のところが気になり……
随分と様変わりしました。
最初のシンプルなデザインは大好きですが、せっかくの機会♡たくさん経験したく、要素を増やしてコテコテにしてみようと決めて進めた結果です。
前回、「研いでいない彫刻で彫ったように見える」と言われたきれいでないライン部分を修正してくっきりさせましたが、まだ、高さや太さを揃えたり木屑など取り除いて綺麗にする工程があります。
次行くときは彫刻を仕上げていよいよ→石膏塗装!と思っていた先月でしたが…
石膏が乾いたら、やすりがけ→トノコ塗装→金箔張り→金箔部分の加工色々→完成!
のはずが、もう少し、もう少し…
と終わらない彫刻工程;;;
楽しくもありますが、もう11月
時間がかかっているので、次に行けない焦りもあります;;;
12月には石膏塗装できるようにしっかり仕上げて持っていかなくては。
次の工程に進めることを楽しみに♡
我が家の庭で採れる美味しい果実♡
フェイジョアの実を収穫する時期になりました。
木からでなく熟して落ちた実を拾うので、毎朝ガサゴソ木の下の草をかき分け拾い集めていますが、少しづつしか採れないのでレモン果汁と甘味料をほんのすこし加えてレンジでチンして冷凍しておくようにしたらうっかり腐らせることもなくなりました。
熟した実はとっても甘くて美味しいのですが、ジャムにすると少しある苦味もなくなり、香りも良くさらに美味しく感じます♡
写真のステンレスの小さな包丁は古道具屋さんで見つけたのですが、とっても切れ味が良く大活躍。
フェイジョアはお花も可愛くて食べることができますが、食べてしまうと実ができないそう。
摘花のつもりで食べれば良いのですが、ついついそのままなので落ちる実は小さいのばかり ;;;
落ちた実はまだ固く少し置いて追熟するのですが、ただ置いておくだけでもとっても良い香りがするので、玄関に置いて香りを楽しんでいます。
みてよし♡食べてよし♡香りよし♡
そして、手入れも楽なのが嬉しいおすすめ果樹ですね!