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2022-09-03 12:22:00

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 先日7箱を無駄にしてしまった理由(わけ)

上の写真を比較してみたとき、窓枠に木が少し見えた方が作品に似合っていて息苦しくなくて良いかも♡

と思ったから、でした。

 

 そしてやめようと思った2ミリのチーク材をやっぱり外枠に付けよう、と思った事。

 

写真の作品は今年11月5日からピカレスクギャラリーで開催される「異類婚礼譚展」で出品される

marie さまの作品「月の湖」

 

これから額縁のデザインを考えます。

 

ブリキ風の額縁は来年の秋使われる予定で、これから作品を描いていただくようになりますが、雰囲気を見るために入れてみました。

 

 

5ミリを足したがために

箱には入らない;;;

トンボなしの裏の構造のための溝も全部彫りなおし;;;

 

 

となりましたが、そこは根性で乗り切り結果はすごく良い感じにできたのでよかったと思います。

 

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そうなると使えなくなった溝を埋めなくてはなりません。

 

溝を同じ木と土のパテで埋めながら

来年まで時間もあるからきれいに作り直しをした方が良いかな〜と考えたけれど…

 

でも樹脂膠(にかわ)で溶いた土で溝を埋めて、乾いたらヤスリをかけステインを塗装した修正のあとは、とてもいい感じなのです♡

 

以前厚みのあるチークの十字架のサイドも、その修正をしてステイン塗装した感じがいい味わいを出していたことも思い出します。

 

この額縁を今後作る時は修正はなく今の形になると思えば、この試行錯誤の額縁はこの7点だけ。

 

きっと、私も好きなこの感じを愛でてくださる方もいらっしゃると思い、そのまま来年出品しようと思います。

 

 

強度に関してはドロ足の四隅をしっかり釘で補強をしましたのでご心配なく^^