+ News + a piece of Works
一輪挿しの注文がありました。
白い漆喰で製作することになりましたが、一輪挿しは初めて作ります。
アイデアに結構時間がかかってしまったのは、「WAMさんらしい一輪挿し」というご希望にこだわってしまったからでしょうか。
素敵な一輪挿しはたくさんあり、素材や仕上げで私らしくと思いつつ、形にこだわればやりすぎなデザインになってしまったり、シンプルにしようと思えばどこにでもあるなーと思い、なかなかラフをお出しできませんでした;;;
やっとラフを数点完成させて、選んでいただいて決まり製作に入りました。
お花を絶やさないように長く楽しんでいただくには丈夫に作らなければなりません。
壊れてもすぐ購入できる某100円ショップの細長いガラスの容器を使用。
壊れないように金属のプレートを使い水漏れないようにハンダで接着して形を作り漆喰が剥がれにくいように寒冷紗を貼り付けて土台が完成。
漆喰にも欠けづらくなる素材を混ぜて形を作っていきました。
朽ち果てた神殿のイメージ。
ぜひ、とお願いしてお花を生けた写真を送っていただきました♡
お花のパワーを描きたいときれいなお花の作品をいくつも描かれていて、小さいお子さんがいますが、ギャラリーでの展示や他色々と活動していて常に前向いて頑張っている作家さんです♡
これから生け花を習う予定とのことで、もっともっとお花と向き合う時間も増えていきそう。
この一輪挿しでそのお手伝いできたら幸いです。.:*☆
今、我が家の庭にもカシワバアジサイやアナベル、他の紫陽花が綺麗に咲いています。
そしてひっそりと目立たない場所で咲いているのが、年々大きく育っている大きな株のアカンサス。
我が家でなくお隣と我が家の間の狭いところに人知れず咲いています。
植えた記憶がないとのことで、鳥が運んできたのかも知れません。
外から見えないその場所は、我が家しか楽しめていない、プチ「秘密の花園」…でしょうか。