+ News + a piece of Works
2020-10-30 09:20:00
牛久直美 : 山茶花を描いた作品3点 (2月のWAM創作額縁展にて)
懐かしいと思うくらい時間が経った気がする、今年の2月の六本木の個展。
その頃は日常の暮らしがまだできていたけれど、ちょっとなんだか……みたいな不安もあったときでした。
あれから8ヶ月の間に世の中は様変わりしましたが、やっと、どうにもしようがないその状況を受け入れつつ日常を取り戻すべく動き出そうという流れになってきたのを感じます。
個展の案内状も届くようになり、先日は2月の個展以来初めて銀座へと行ってきました。
仕事が自宅での作業ですんでいたので行く前は東京の真ん中へ突入する気分でしたが、いざ行ってみれば閉じられたところで外食をしないとか、キチンと手を洗うとか、できることはして行きたい所に行けばいいんだな〜と、一歩進むことができたようなそんな気持ちになれました。
突入気分で行った知人の個展でしたが、今までになかった作風を見ることもでき行ってよかったと思いました。
一歩一歩前を向いてガンバっていれば、ふと何かを掴むことができたり何かを手放すことができるんだな……
そんなことを感じました。
2月の創作額縁展では、作家様から作品をお借りして山茶花のテンペラ画に合わせて古木を使った額縁を製作しました。額縁のデザインを少しずつ変え絵の後ろは土を使っています。
残念ながら個展は終了してしまいましたが、個展のテーマは「ひかりのほうへ」
ある方の楽曲から着想を得て数々の作品を創作したそうです。
作家様のホームページでは、個展の作品や今までの作品を観ることもでき購入することもできます。
写真の山茶花の作品もアップされています。
ぜひご覧になってみてくださいね♡