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2022-04-19 19:38:00

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 大好きな茅ヶ崎の蔵元の経営しているガーデンでランチをしました。

 

 

知人とよく観に行っていた作家さまの個展がそこのギャラリーで展示されるとのこと。

ずっと家のことでいっぱいだった私でしたが、ギャラリーに行くのも今年初で良い気分転換ができ、ガーデンでの食事には初々しい若葉とお日様という最高の季節とお天気でした。

 

そこのギャラリーには絵本や本を読むことができるコーナーがあるのですが、そこですごく見慣れた懐かしい背表紙を見つけ思わず手に取ってみました。

 

 

若い頃、姉の本箱にあった一冊でした。

 

 

背表紙は覚えていてもその本を読んでもいなかったし、あまり読書はしないので本を話題にする創作日記も気が引けるのですが、今回なぜか後書きを先に読んでみたくなり、そこで出版までの経緯を知り感動!

アップしてみたくなりました。

 

 

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 ある有名な作家さまが亡くなったとき、たくさんの作家志望の方々が閲覧希望で送った山積みの原稿の中からある雑誌の編集長が見つけた作品だったそうです。

 

大型ノート5冊にイラスト入りでそのまま出版できるほどの姿に整えられいて、心を捉えて離さない素晴らしい内容だったとの事。

しかしながらその作者は見つからず、異例なことでしたがそのまま出版に踏み切ったそうです。

 

 

 

出版後に、小説を書いた方の知人が新聞の記事を見て、もしかしてと連絡をして明らかになったという経緯を数十年後の今読んで知るという……

でも、創作活動している今知ってこその感動と思います。

 

 

 

書いたときにはなんの変化もなくそのまま過ぎていく日々……

人生ってわからないものだなぁとあらためて感じます。

 

 

 

 

16歳の少女が疲れた果てに色々なしがらみを捨て四国のお遍路の旅に出て、旅をしながら母に宛てて書いた手紙が小説になった内容です。

 

 

ギャラリーで、書き出しの文章に惹かれて買おうと決めました。

母との生活に疲れた若い16歳の少女が、どんな経験をして何を思いどんな心境に変わっていくのか……

 

 

 

家の片付けの小休止に少しずつ読んでいきたいと思います。

 

 

 

茅ヶ崎の後は江ノ島へ。

 

夕日がとってもキレイでした。

 

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