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2022-08-04 17:51:00
ずっと以前から気になっていた額縁のトンボだらけの後ろ姿。
今回小さな額縁でトンボを使わない額縁にチャレンジしてみました♡
木もフレームと同じか額縁の雰囲気を損なわない材質の硬い木を使い、きちんときれいな後ろ姿になるように気をつけました。
細いフレームの時には、金具を使わないと横から見てもきれい♡
昔の額縁の裏板の止め方と知人が言っていて、きっと昔は金属が貴重ですべて木材で作っていたのかもしれません。
かえってスッキリしてきれいな後ろ姿が気に入っています。
押さえの棒をしっかりとした木を使うことで溝を彫っても丈夫です。
その溝に釘などを引っ掛けて壁面にピッタリに飾ることができます。
写真は来年秋の展示のための額縁ですが、他の方のご依頼で作る予定の額縁のご説明で以下の写真を添付しました。
さらに縦に一本入れて天地の棒が外れない役割と同時に横の展示もできます。
溝は彫刻刀で彫ってから貼り付けしたりと、ピッタリに作るための慣れない作業に手間取っていますが、7点作った最後の方では少しコツを掴めて作業も早く綺麗にできるようになりました♡