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「JUQJOSHIBI-921」
熟女子美921展
2021.8.2mon~8.8sun
11:00~18:30 (16:00最終日)
於 : 月光荘画室2
大学時代の仲間と20年の時を経てのグループ展の開催です。
女子美術大学の洋画専攻に通われていた仲間達が子育てなど一段落して『熟女』となって再結集した
「熟女子美展」♡
20年間熟成された感性が加わった「熟女」の作家さま方のさまざまな個性のある作品が楽しみです♡
銀座での個展など、数々の個展含め卒業以来ずっと創作活動をされてきた
青木フランシス幸子さん
今回はWAMの額縁を4点使ってくださっています。
昨年のWAMの2回目の個展にて額縁から絵のイメージが湧いたと購入してくださった、マリアさまのイラストが入っていたアルミの十字架の額縁と、3年前の初個展の時に購入していただいたこのホームページのトップページのイメージ写真に使われている緑色の布の額縁も使っていただいたとのことです。
両方ともどんな絵を描いてくださったのかとっても楽しみです!
ほかの2点を含め、一度手を離れた額縁との再会も嬉しい事です。
お近くにいらした時はぜひお立ち寄りくださいませ。
月光荘
NHK 朝ドラ「おかえりモネ」より
樹齢300年の大きなヒバの木が伐採されたシーンに目が釘付けでした。
これほど「命が絶えた」と感じる伐採のシーンを今まで見たことがありません。
倒れたヒバの木の周りの木々は、まるでその終わりを見守っているように見えました。
悲しくも清々しく感じる素晴らしいシーン*・゜゚・*:.。.✳︎⭐︎
私もそんなふうに終わらせたいと思いました
なぜか「終わり」をテーマにスタートさせることになりましたが
梅雨明けしたら創作日記再開しますとお伝えしていたので、こんなに梅雨明けがいつになるか気にしたことは初めてでした。
早く明けたらどうしよう;;; と
7月から制作のスタートを決めていましたがなかなか気持ちに着火しない日々で、結果12日からのスタートになりました。
リハビリはまだ続いていますが7月で終わりとなります。
「傷は勝手に治るが 筋肉は勝手に育たない!」
そんな格言を考えた、と、くだらないことをリハビリの先生におしゃべりするダメ患者は
終わり近くで叱咤激励されやっと本気モードになれて、痛い筋トレに頑張っています。
あのシーンは、これから何かを終わらせるときには清々しい気持ちでいたいと思わせてくれました。
今、新たな気持ちで製作をスタートできました。
いよいよ暑い夏に突入!
どうぞお身体ご自愛くださってお元気でお過ごしくださいませ♡
上のブラウンの名刺入れは厚めのクラフト紙にステイン塗装してミシンで縫って完成させました。
ふと思い立ち塗装してみたのですが、見事に破れづらく丈夫になって大成功!
いずれ手提げ袋やお財布なども作りたいなと思っています。
裁縫は得意でないですが;;;自分のだから^ ^;;
今回お気に入りのお店で麻袋がとても安かったので、防カビ防汚加工して玄関前のマットにしてみようかなと計画しています。
布も紙も一手間加えれば色々楽しめ、あれもこれもと世界が広がります♡
お気に入りのお店があるのは茅ヶ崎にある明治5年創業の湘南に残されたただ一つの蔵元の敷地内。
その広い敷地に元々あった倉庫や蔵を活かして人々が集い癒される場所として
どんどんリニューアルされています。
古民家を移築したイタリアンレストラン。
蔵を改装した創作料理を出すレストラン。
さらにまた蔵を改装した地下一階から二階までのカフェとパン屋さん。
それらの洒落た建物に囲まれた広場には大きな落葉樹と色々な樹木の枝が広がり、夏には木陰で涼しく冬には落葉して陽だまりになって、自然いっぱいのとっても癒される場所となっています♡
熊沢酒造ホームページより
敷地の奥にはさらに古い倉庫を改装して「okeba」という作家さんの作品を展示販売している gallery &shop があり、そこもまた楽しいエリアで、ほんとうにいつ行っても満たされる大好きな場所♡
以前パン屋さんのレジの上の照明について創作日記にアップしたこともありましたが、建物や敷地の隅々やインテリア、食器やカテラトリーにいたるまで手抜きなく徹底しておしゃれにこだわるところはすごいな〜と思います。
その「okeba」での私の楽しみは隅っこに置いてあるレトロな品々。
箸立てですが、マヨネーズ立てたり、ガラス瓶を入れれば花瓶としても♡
他にも小皿、小さなナイフ、グラスなど、今まで色々と買いました。
レストランもパンも創作料理もとても美味しくって、
自由に気楽にお食事できる日が来るのを楽しみにしています♡
熊沢酒造
どこでもどんな場所でも見つけられる「ハルジオン」
子どものころは「貧乏草」と聞いた記憶があり、雑草の代表のようなお花ですが
そのハルジオンにも栄光の時代があったことを知りました。
大正時代、北米からわざわざ輸入した貴重な園芸植物だったそうです。
ところが生命力が強かったがために商品価値がなくなり
最後には除草剤で除草されるまでに;;;
けれどハルジオンは除草剤にも負けないように変身して、いまだに咲き続けているのだそうです。
弱々しかったら今頃は価値があり、お花屋さんで可愛いお花として大事にされていたのかな〜と思うと
ちょっぴり複雑な気持ちになりました。
その文章を読んで、雑草だらけの我が家の庭にもあるのかな〜と探したら
ちゃんとしっかり桜の木の根元に見つけることができました♡
1か月手入れされていなかった庭は今、雑草の可愛いお花たちが春らしい装いを作ってくれています。
きっと怪我せず元気で家にいたら花が咲く前に抜かれていたお花たち………
駐車場の脇には植えた記憶がない可愛い小花が連なって咲いてくれています
雑草とは呼ばれていませんが、昨年のこぼれ種で忘れな草も咲いていました。
強かったがために、雑草として咲き続けるハルジオン
お花屋さんでなく、あちこちどこでも場所を選ばずに可愛く咲き続けるその姿は
人の価値観に関係なく
とても自由で幸せそうに感じました♡
久しぶりに帰ってきた日、庭の樹々は日差しを浴び風に揺れる新緑が鮮やかで、鳥の鳴く声にも癒されました。
そして一ヶ月居なかった間に、庭は様変わりしていました。
庭を見渡すといくつかのお花は咲き終わって、毎年楽しみにしていた玄関横のハナニラ群ももうドクダミに占領されつつありました。
でも目を引いたのが小手毬。
植えたのが3年前で、昨年は花の記憶がないくらい元気がなかった気がします。
でも今年はたくさんの花をつけて、私を迎えてくれました♡
桃栗3年といいますが、今まで庭に植物を植えて3年後に一気に元気になると感じます。
私が初個展をしたのが、2018年7月
今年7月で3年になります。
その頃どんな私になっているのかなぁ〜
今日は雨。
まだ動くのが不自由な今、雨に濡れた小手毬を見てこれからに思いを馳せる私でした。